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めまいの症状には大きくわけて「回転性めまい」「浮動性めまい」「立ちくらみのようなめまい」の3種類あります。



めまいを起こす病気の原因として、脳、耳、心臓、自律神経系、心因性(ストレス)があげられます。
小脳や脳幹は体の平衡を保つ役割をしています。
小脳や脳幹の血流が落ちると脳細胞が虚血(貧血)をおこすため、めまいが起こります。
脳梗塞・脳出血の危険因子として挙げられるのが、喫煙、糖尿病、高血圧、コレステロール値の高さが指摘されています。
ろれつがまわらない、物が二重に見える、激しい頭痛といった症状があれば、脳神経の病院を受診してください。
聴神経腫瘍は体の平衡感覚を脳に伝える「前庭神経」にできる腫瘍です。
難聴や耳鳴り、めまいなどの症状が徐々に起きます。
椎骨脳底動脈という血管の血流が悪化することにより、脳幹や小脳へ充分な血液が送られなくなって、めまいや頭痛などの発作が起こる症状です。椎骨脳底動脈とは、椎骨動脈と脳底動脈のことです。椎骨動脈は首の左右にある血管であり、椎骨動脈が脳の下部でまとまったものが脳底動脈です。
椎骨脳底動脈は人間の後頭部に血液を運ぶものですから、椎骨脳底動脈不全が起こると、後頭部の血液が足りなくなり、めまい等の症状が起こります。
| 内頚動脈系 | 前大脳動脈 | 前頭葉、頭頂葉内側面などを支配する。 |
| 中大脳動脈 | 前頭葉、頭頂葉、側頭葉外側面などを支配する。 | |
| 前脈絡叢動脈 | 内頚動脈からの写通枝。海馬などを支配する。 | |
| 前脈絡叢動脈椎骨・脳底動脈系(後大脳動脈などを含む) | 後頭葉、側頭葉内側面、下面、視床、脳幹などを支配する。 | |
寝返りをうったり、起き上がったり、横を向きながら頭を動かすと、数秒後にとても強い回転性のめまいが起こります。耳の中の内耳の前庭と呼ばれる部分にある耳石のかけらがはがれたことが原因でめまいが生じると言われています。きついめまいが起こりますが、生死に関わる病気ではありません。最近では「耳石置換法」と呼ばれた治療法も行われています。
風邪をひいたあとに発症する場合が多く、吐き気がしたり、体の軸が定まらずにふらふらしたりします。回転性のめまいの症状がありますが、難聴にはなりません。体の平衡感覚やバランスを脳に伝える前庭神経の炎症などにより起こります。また、ウイルス感染や血液の循環障害が原因とも言われています。
難聴、耳鳴り、耳の閉塞感や耳が詰まった感じなど、回転性のめまいの症状が繰り返し起こります。内耳の中にある液体(内リンパ)が増えて、内耳がむくむことがあります。発症の原因ははっきりしていませんが、ストレスと関連性が高いです。
寝ている時、運動をしている時に急に起きます。気が遠くなる前に、胸が痛くなったり、動悸がしますが、何も症状が出ない場合もあります。不整脈、心臓の病気、高血圧などが危険因子になります。
寝た状態から上体を起こしたり、立ち上がったりした場合、5分以内に気が遠くなります。自立神経失調、糖尿病、胃潰瘍、利尿剤、降圧剤といった薬剤が危険因子です。座っている時や立っている時、頭は心臓より上にありますが、寝た状態ではほぼ同じ高さにあります。立ち上がった際、重力に逆らって血流を頭の方に押し上げる必要がありますが、その調整がうまくできないために起こります。
咳や排尿、排便などの後、また長時間立っている時や強い痛みを感じたときに起こります。気が遠くなる前に気分が悪くなったり、汗がたくさん出たりするなどの症状があります。
脳や耳、血液検査をしても異常が見当たらなく、目眩疾患やめまいの原因となるものがないのにめまいを生じます。これを「心因性のめまい」といいます。グルグルめまい、ふわふわめまいが起こりますが、めまい発作は瞬間的ですが、慢性的に長期間起こることが特徴です。
病院では基本的にめまいを抑える薬物療法を行い様子をみます。効果が薄ければ薬の量を増やしたり、薬の種類を変えます。薬の継続的摂取や過剰摂取により、吐き気、皮膚のかゆみ、胃の不快感、下痢、便秘など副作用を及ぼすこともあります。整骨院や整体院では、温熱療法や電気治療、マッサージ、整体を行いますが、エビデンスが確立していないため効果は分かりません。
めまいでお悩みのあなたは今まで
などの対処法をされてきたのではないでしょうか?
内科や脳神経外科での診察で、めまいの原因が「不明」と言われたとしても、上記のような対処法を行うことがほとんどだと思われます。もちろん、上記のような対処法を行うことによりめまいが改善されることもありますが、ある一定層の方はなかなか改善しなかったり、またはよくなったり悪くなったりを繰り返す事も多いのではないでしょうか?
その理由は、
があなたの身体に起こっているからです。
そして、めまいの改善には、
ことが必要です。
例えば、仕事場で軽い人間関係のストレスなどで身体に一時的に起こる異常(軽い急性のめまい)には、薬で対処可能な場合が多いですが、慢性的にストレスや自律神経の乱れ、気分の浮き沈みが多い、血の巡りが悪い人、水分代謝が悪くてむくみのきつい人などは、薬を飲むという単純な対処の仕方では改善しない事が多いように思えます。
その証拠に、慢性で難治性のめまいでお悩みの方は必ずといっていいほど、その他の不定愁訴(肩こり、首コリ、背中の痛み、腰痛、冷え性、精神的な不安神経症)など、様々な症状がめまいと同時に起こっています。
当院では、中国4000年の歴史のある東洋医学の理論を用いた、
特殊な鍼灸治療を行っています。
を行い、めまいを改善させます。